これまで立ち寄った方々

2022年4月27日水曜日

子どもが「やさしさ」を発揮するための土台【子どもとの関わり方】

「やさしい子どもに育ってほしい」

親でも…保育士等の「先生」と言われる仕事をしてる人でも…

誰もが、子どもにこんな願いを持っているのではないでしょうか?

もちろん、私も同じです。

しかし…そんな風に思っているからこそ、子どもが誰かを攻撃してしまった時に許せなくて「なんでそんなことをするの!ダメでしょ!」「人にはやさしくしなさい!いつも行ってるでしょ!」とつい『禁止』や『要求』が先に立ってしまいます(><)

そして、言えば言うほど子どもはなぜかやさしくならないという悪循環…


今回は、そんな状況の助けになればと、ある子が教えてくれた「やさしさ」を発揮するための土台について、ちょっと書いてみます。

2022年4月26日火曜日

【遊びの紹介】「だるまさんが”本当に”ころんだ」

遊びの紹介のコーナー第1弾!

なんかいろんなコーナーがあって収拾がつかなくなりそうですが…

なんでもありということで^^;

さて、今回の遊びは…

2022年4月21日木曜日

子どもの「居場所」に大切な4つのこと -その4-

学童保育のような場が、子どもにとって「居場所」となるために大切にしたい4つの観点。

とうとう今回の記事で最後となりました。

以前の記事は以下のリンクからどうぞ♪


子どもの「居場所」に大切なこと -その1-

子どもの「居場所」に大切なこと -その2-

子どもの「居場所」に大切なこと -その3-


さて、4つ目ですが…

2022年4月19日火曜日

子どもの「居場所」に大切な4つのこと -その3-

 さて、今回も前回の続き学童保育のような子どもが集う場が子どもにとって居場所となるために大切にしたい4つの観点のお話です。

 1つ目は「場所」 

子どもの「居場所」に大切な4つのこと -その1-

 2つ目は「指導員」

子どもの「居場所」に大切な4つのこと -その2-

でした。

  

そして、3つ目は… 

2022年4月11日月曜日

子どもの「居場所」に大切な4つのこと -その2-

今回は前回の続きです。

第2の家と言われる学童保育が、子どもにとって、まるで家のように安心できる、

「居心地のいい場所」(居心地が「Good👍」な場所)

「居てもいい場所」(いても「OK👌」な場所)

となるために大切にしたい4つの観点のお話。1つ目は「場所」でした。

さて、2つ目は…

2022年4月4日月曜日

子どもの「居場所」に大切な4つのこと -その1-

 学童保育は「第2の家」と言われます。

「まるで家のように安心できる、居心地のいい場所」

子どもにとって、そのような「居場所」であることが求められるのです。

学童保育だけではなく、保育園や学校…もちろん家庭でも、子ども自身が「ここは、自分の居場所だな」と感じられるようにするために…

私たちはどうすればいいのでしょうか?

2022年3月23日水曜日

【自己紹介③】わたしの物語 -幼児期編- 

 ちょっと長めの自己紹介をすることにしました

1回1回は短く

不定期連載です。

これまでの自分史を整理して見ていただくことで人となりを知っていただきたいなと思います。











さて、今回は「幼児期編」です。

子どもが動いてくれない時に…【子どもとの関わり方】

ある日、学校から帰ってきた2年生女子。

とってもおしゃべりな子で、いつもは帰ってきたらすぐしゃべりかけてくる…はずなのですが…。

しゃべりかけてきません。全くしゃべりません。

私が「〇〇疲れとう?全然しゃべらん」と言うと、隣にいた4年生男子も「いつもと違うやん。しゃべらん…」と言います。

そんな彼女はその後…

アレルギーのある子どもへの関わり【子ども理解】

 みなさんは、アレルギーのあるお子さんと関わったことはありますか?

命に関わることなので、その対応は神経を使います。

「(アレルギーを引き起こすものを)食べさせてしまわないように」

という対応はもちろん必要です。

子どもの命や健康を害するわけにはいきません。

しかし…

それだけを考えればいいのでしょうか?

2022年3月21日月曜日

「何したら"いい”?」と聞かれたら…【子どもとの関わり方】

ある女の子が、学校から図工の宿題を出されたようです。

彼女は、下絵を描いたのですが、先生から

「それは切りにくいから『違う』のを描いて」

と言われたとのこと。

そのため、彼女は学童に来るや否や、指導員にその下絵を見せると、ひたすら「消して」と言ってきました。

そして、指導員はめっちゃ消すことになりました^^;

さてさて…

2022年3月20日日曜日

”いい”こと【子どもの発達の道のり】

ある日、自転車で出勤していると、公園で保育園の子どもたちが遊んでいるのが見えました。

子どもたちの声がとっても賑やかで、聞いてるだけで元気が湧いて笑顔になります^^

笑ってニヤニヤしながら(←怪しい 笑)その公園の前を通り過ぎる時…

ある子が大きな声でこう言っていたのが聞こえてきました。

【遊具紹介♪】『トータス』(低学年~)

今回は

「遊具の紹介」

のコーナーーーーーー!!(パチパチパチパチ)

おすすめの遊具を、おおまかな対象年齢と合わせてご紹介していきます

さて、記念すべき…かどうかわかりませんが(笑)

ひとまず第1回目の遊具は…

ナイフの代わりに…【子どもとの関わり方】

むかし、ちょっと堅いものを投げてぶつけてしまい、下級生を泣かせてしまった3年生の男の子がいました。

彼は、怒り心頭になった相手が近づいてくると、とにかく逃げ回ります。

しかも、彼の口から出る言葉は

「謝らん!」

「俺は悪くない!」

なのです。

こんな風に、「やってしまった!」時に「謝る」どころか「逃げ回り」、挙句の果てに「悪びれもしない」子どもっていないでしょうか?

こんな子どもを目の前にした時に、どう対応しているでしょうか?

【本の紹介】センス・オブ・ワンダー(レイチェル・カーソン)

「本の紹介」のコーナーをつくることにしました♪

これまで私が読んできた本の中から、

「子育て」「保育/学童保育」「教育」etc...

子どもと関わる方に参考になりそうな図書を紹介していきます。

さて、今回の本は

2022年3月17日木曜日

アフォーダンス ー声が聞こえるー【子ども理解】

 「アフォーダンス」という言葉をご存知でしょうか?

アフォーダンスとは

「環境が動物に対して与える意味」

のことです。

と、言ってもこれだけではちょっと分かりにくいですよね^^;

例えば…

2022年3月16日水曜日

”せいいっぱい”あそぶ【子どもと関わる時の姿勢】

一日保育の日は、朝から子どもたちがやって来ます。

 ある日、学童に来た2年生女子の2人。

 2人は、玄関をくぐってすぐにこんな言葉を交わしました。  

2022年3月10日木曜日

真実を見抜く目【子どもと関わる時の姿勢】

 あるところに4年生男子がいました。

川で遊んだ後、彼は青いバケツを持って私のところに駆け寄ってきました。

「なべ!見てーーーー!」

そう言って、彼は…

2022年3月8日火曜日

「安心」の距離【子どもとの関わり方】

むか~し、むかし、あるところに1歳くらいの女の子がいました。

私が彼女のいるクラスに入る時。

私がそのクラスの扉を開けて、彼女が私の方を見た瞬間…

2022年3月7日月曜日

”難しい”から〇〇〇【子どもが遊ぶ意義】

私たち大人は、誰しも

「こんな子どもになってほしい!」

という”願い”を持っているはずです。

また、保育や教育の現場では、そのような”願い”を「ねらい」として目標と位置付けてもいると思います。

その”願い”は様々あるでしょうが

「いろんなことにチャレンジする子どもになってほしい!」

「粘り強く何かに取り組める子どもになってほしい!」

と願わない人はいないでしょう。


しかし…

2022年3月5日土曜日

「見て!」「聞いて!」と”はんぶんこ”【子どもとの関わり方】

 子どもたちの口ぐせ

「〇〇、見て!」

「〇〇、聞いて!」

(※〇〇は名前)

私もしょっちゅう「なべ、見て!」「なべ、聞いて!」と言われます。

たまに何人も同時に…そして、ひっきりなしに…( ̄▽ ̄)

(10人の話を同時に聞けたという)「聖徳太子になりたい…」と何度思ったことか^^;

さて、前回の投稿の「その手に持つのは…」の子ども。

2022年3月4日金曜日

その手に持つのは…【子どもの行動の意味】

 ある日のこと…

1年生男子が寄ってきて

「『三節棍(さんせつこん)』つくった!」

と、右手に持った三節棍を掲げて見せてきました。

割りばしを束ねてテープでくっつけて棒のようにしたものを3個作って、輪ゴムでつないだようです。

さて、それから2日後…

2022年3月3日木曜日

「目的地」と、その間の「寄り道」【子どもの発達の道のり】

子どもたちの「目的地」はどこでしょうか?

いい点数を取ること?

いい学校に入ること?

いい会社に入ること?

わたしたちが生きる日本社会の現実として、「点数」や「学歴」や「会社」による”序列”があります。

将来の豊かな暮らしのことを考えれば、できるだけ序列の上の方にいくように…

【自己紹介②】「こそあど」について

このブログのタイトルにもある「こそあど」という名前。

まだ届出を出していませんが、屋号にしようと考えてもいます。

「こそあど言葉」(これ、それ、あれ、どれ)として知られるこの言葉。

また、「こそあどの森」という児童文学でも、この言葉は有名です。







そして…

2022年3月2日水曜日

【自己紹介①】はじめまして

はじめまして。

なべです。











これまで、保育園や学童保育所で、正規としては14年間…アルバイトとして勤めた期間を入れると20年間、0歳~12歳までの子どもたちと関わってきました。

また、社会人として働きながら大学院にも進学し、心理学・教育学・社会学について学び、修士論文では「気になる子ども」をテーマに、その理解と支援に関する実践研究を行いました。

現在は、これまでの実践経験と研究の知見を活かして、保育園や学童保育所、他にも地域の子どもの居場所づくりの活動等に携りながら、子どもと共に、子どもと関わる支援者への援助を行っています。

さて、このブログでは、私の”これまで”と”これから”の経験の中で