「アフォーダンス」という言葉をご存知でしょうか?
アフォーダンスとは
「環境が動物に対して与える意味」
のことです。
と、言ってもこれだけではちょっと分かりにくいですよね^^;
例えば…
イスは、「座り」たくなります
ペットボトルは、「持ち」たくなります
ゴミ箱には、「入れ」たくなります
スイッチは、「押し」たくなります
このように、環境が私たちに対して「~して」という動作をするように働きかけているというのがアフォーダンスです。
さて、このアフォーダンスに関して…
子どもに対しては、環境は私たち大人と違うように働きかけているのではないかと思うことが多々あります。
例えば…
「階段」があったら、子どもはどうしていますか?
とりあえず、ジャンプしますよね(笑)
上から降りるだけでなく、下から登る時だって、”とばす”はずです。
1段とばし…2段とばし…
8段とばして跳んだらもう勇者です(笑)
他にも…
「イス」を子どもはどんな風に使ってるでしょうか?
「ほうき」があったらどうしてるでしょうか?
私は、様々なものに対して、大人とは違う扱い方をする子どもたちを見ながら
アフォーダンス=「声が聞こえる」
という風に考えています。
きっと、子どもたちは、私たち大人には聞こえない声が聞こえているのです。
階段の下からは
「さぁ、そこから跳んでみな!」
と。
ほうきからは…
「さぁ、私にまたがるんだ!」
と(笑)
そして、それらの声は、残念ながら大人になったら聞えなくなってしまうのです。
これから、子どもたちには一体どのようなものからどのような声が聞こえているのか
それを検証するために
『〇〇の正しい使い方』シリーズ!!
と題して、ちょこちょこと気づいたことを連載しようと思っています。
きっと
「あっ!これ、子どもの頃私もしてた!」
なんてクスっと笑ってしまうはずです(o^^o)
乞うご期待ください♪
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