一日保育の日は、朝から子どもたちがやって来ます。
A「あそぶぞ!」
B「おう!」
A「せいいっぱいあそぶぞ!」
朝からとっても嬉しくなるやり取りを聞かせてもらいました。
子どもが精一杯あそんだ”証”って、どんな状態なのかなーなんて考えました。
没頭していた
夢中になっていた
熱中していた
くたびれ果てた
etc...
こんな感じなのかなと思います。
ここで、もうひとつ考えたいのが「精一杯」に続く言葉です。
よく聞くのは…
「がんばる」
な気がします。
でも、子どもがあそぶ時には、「がんばる」ではない「精一杯」もちゃんと見ないといけないよなーなんて思います。
精一杯…机の落書きにに没頭するかもしれません
精一杯…悪戯(いたずら)をすることに夢中になるかもしれません
精一杯…砂山を作って壊すことに熱中するかもしれません
精一杯…ケンカしてくたびれ果てるかもしれません。
子どもを見る時には、「精一杯何かをがんばる」姿だけを切り取って見るのではなくて、たとえどんな精一杯だとしても
今を精一杯生きている証
として、見たいなーと思います。
大人から見たらそれはガラクタのようなものなのかもしれません。
しかし、子どもにとっては、それは豊かな子ども時代を過ごした証となるでしょう。
そして、ついつい、どこかで力を抜いてしまう私たち大人には、もはやできない生き方なんだろうなーとちょっぴり羨ましく思うのです。
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